3年ぶりのショップツアー まえがき

連日テレビから流れて来る
フィリピンの街中や
収容所の映像を見ていると
忘れかけていた思い出たちが
息を吹きかえしたかのように
色鮮やかに蘇ってくる。
一時期フィリピンにハマり
良く訪れたものだ。

離島へ渡るフェリー
このフェリーに巨大ネズミが
住みついており
ネズミが足元を走りまわるので
足を床に下ろせない中
長時間移動したこと

勝亦社長の会社に
税務署のガサが入った
その理由のトラックを
マニラの街中で見かけて
大興奮する社長

アニラオの独房は
窓もなく、ベッド2つ
その奥に汚いトイレがあるだけだった。

僕たちはフィリピンに
特殊詐欺目的で
潜伏していた訳ではない。
闇バイトもしていない。
メンバーの中には
僕を笑わせ殺そうとする
とんでもない連中もいるが

これらは全て
アールスタイル恒例
大人の修学旅行の1コマである。

毎回毎回
こうして思い出となり
心に残っている僕の宝物。

そんな修学旅行が
3年ぶりに復活

きっかけは
11月とある日
慶良間ボート上で
冬は何処かツアーへ行くのか?
そんな話題から

コロナが始まる迄の数年間
毎年与那国へ行くのが恒例だったが
島唯一のホテルが廃業した事もあり
そろそろ気分を変えたいとは思っていた。

そんな中
耳にした沖永良部

沖永良部島かぁ・・・

沖永良部島は奄美群島南西部に位置する島。
鹿児島県の大島郡に属す。
沖縄本島から北へ約60㎞
人口は約13000人

鹿児島からは1日3便
那覇からは1日1便
その他フェリーで
行くことが出来るそうだが
フェリーは八丈島で懲りたので
飛行機で行くことに。

さてさて
今回はどんな出来事が