ライセンス取得キャンペーンやってます!

なぜダイビングは少人数制が良いのか?

ダイビング経験が増えれば増えるほど、大人数でのダイビングを嫌がる人がいます。
理由は色々なのですが、家庭教師について勉強するのと、教室で1人の先生に一緒に教えてもらうことの違い、と言えば分かりやすいでしょうか。
人数が少なく成ればなる程自由度が高くなったり、専門的になったりするからなのです。

少人数のダイビングが好まれる訳

ダイビング初心者の頃は、人数が多ければ多いほど楽しいものです。
スキルも同じくらいだし、始めた時期も同じなので、そう難しいポイントに行くまでもなく、お互いふざけあったりしながらダイビングを楽しみます。
そういう時期が過ぎると、1人1人個性がでてきて「自分の好きなスタイル」を見つけて行くのです。

そうなると、同じ目的で同じようなスキルの少人数制が好まれてきます。
目的が同じだから、その分じっくり楽しめる、という訳です。

実際に1人のガイドに対して、最大で10人弱ほどが「ガイドの目が届く」範囲だと言われます。

たまに人気ポイントで1人で20人ほどの団体をガイドされているのを目にすることがありますが、実際「ちょっと怖いな」と思います。
ガイドの目が届かないと、思わぬ事故につながるからです。

人数が少なければ少ないほど、ガイドの目が届くので、こちらのリクエストに十分に応えてもらうことができますし、ガイドの思わぬ裏技などを披露してもらえるチャンスも増えるからです。

海の迷子になりがちな「カメラ」派ダイバー

経験が増えて行くと「この景色を撮りたい!」と水中カメラを始める人が多くいます。
特に最近はデジカメの普及で気軽に水中撮影を楽しめるようになったのも理由です。
ところが、この「カメラ」派ダイバーさん、被写体に夢中になるあまりに、「迷子」になりやすいのです。

簡単に「迷子」と言いますが、ダイビングでは「ロスト」といい、行方不明事故などの重大な事故につながる危険なものです。

人数が多く、ガイドの人数も多ければ、カメラチームと通常チームに分けられたりするのですが、少人数の場合はできればバディはスキルの高いカメラ派ではない人と組んだ方が良いですし、実際にそういった人とバディを組むように指示される事が多いものです。

私は水中カメラは撮らないので、カメラ派の方と組む場合が多いのですが、カメラ派のバディの世話が大変で自分が楽しめなかった、なんて事は全くありません。
ガイドさんと合図を送り合いながら、カメラ派さんが次の被写体になりそうな物を探してみたり、ガイドさんが「ここ教えてあげて」と言ったポイントに誘導したりもします。
自分では撮影しない代わりに、エキジット後に、撮影された画像を皆でわいわい囲むのも、ダイバー同士で盛り上がる話の一つなのです。

ダイバーには色々な嗜好がある

ダイビングは「海に潜ること」なのですが、それぞれ好きな分野があります。

カメラ派もそうですが、マクロ派という小さな魚や生き物が大好きな人や、巨大な群れを好む人もいます。洞窟のような地形を好む人等様々です。
そんな人たちが1グループを作ってしまうと、せっかくの1本なのにあちこち分散してしまって十分に楽しめなかったりするのです。
ですから、趣味趣向に合った、ガイドの目が届きやすい少人数のダイビングが好まれるのです。