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ダイビングのいろは
2025.10.20

沖縄ダイビングライセンス(Cカード)取得/ショップ選びのポイント

沖縄の海は、世界中のダイバーを魅了する特別な場所。

エメラルドブルーの海、色鮮やかなサンゴ礁、そして豊富な魚たち。

そんな最高の環境で「ダイビングライセンス(Cカード)」を取得したいと考える方が、今とても増えています。

しかし、同じCカードを取るにも「どのショップを選ぶか」で体験の満足度が大きく変わります。

講習の進め方、インストラクターの質、安全管理、サポート体制…。

初めての人ほど、慎重に選びたいところです。

この記事では、沖縄で失敗しないダイビングショップの選び方を、わかりやすく解説します。

■ Cカードとは?取得すると何ができるの?

「Cカード(Certification Card)」とは、スキューバダイビングの基礎技術と知識を習得した証明書のこと。

このカードがあれば、国内外を問わず世界中の海でダイビングを楽しめます。

Cカードを発行している指導団体はいくつかあります。主なものは次の通りです。

PADI(パディ):世界最大のシェアを持つ団体。教材や講習体制が充実しており、初心者にも人気。

NAUI(ナウイ):安全教育を重視。じっくり学びたい人に向いています。

SSI(エスエスアイ):デジタル教材を使った効率的な講習スタイルが特徴。

CMAS(シーマス):長い歴史を持つ国際団体で、理論的に学びたい方におすすめ。

どの団体で取得しても「潜れるレベル」はほぼ同じですが、

講習スタイルやサポートの違いがあるため、自分に合った団体を選ぶことが大切です。

一番のポイントは「安心して学べるショップかどうか」

沖縄の美しい海でライセンスを取ると聞くと、「楽しそう!」というイメージが先に浮かびます。

しかし、実際の講習では慣れない水中での呼吸や、器材の操作を練習する必要があります。

そのため、最も大切なのは「安心して学べる環境があるかどうか」です。

1. 講習実績とインストラクターの経験

初心者講習を多く行っているショップは、説明やサポートが丁寧で安心です。

インストラクターの経歴や指導年数、保有資格などをホームページで確認してみましょう。

経験豊富なインストラクターほど、初心者の不安を理解してサポートしてくれます。

2. 少人数制での講習

大人数で一斉に指導するショップよりも、**少人数制(2〜3名程度)**の講習がおすすめです。

一人ひとりのペースに合わせた練習ができ、苦手な動作も時間をかけて克服できます。

また、質問もしやすく、リラックスして受講できるのがメリットです。

3. 安全面への配慮

天候や海況の変化に柔軟に対応し、無理に海に出ない判断をしてくれるショップを選びましょう。

安全を最優先にした講習こそ、楽しく快適なダイビング体験につながります。

講習内容とスケジュールを比較しよう

Cカード講習は「学科」「限定水域(プールや浅瀬)」「海洋実習」の3段階で構成されます。

ただし、ショップによって日程や進行ペースが異なります。

短期集中型(2〜3日):旅行の合間に手軽に取得したい人向け。効率重視。

じっくり型(3〜4日):初めての人が安心して学びたい場合におすすめ。

また、近年はオンライン学習を取り入れた「eラーニング」対応のショップも増えています。

事前に自宅で学科を済ませることで、沖縄では海洋実習だけに集中できます。

スケジュールに余裕がある人は、1日多めに時間をとるプランを選ぶと良いでしょう。

焦らずに練習できるため、水中で落ち着いて行動できるようになります。

料金は「総額」で確認することが大切

沖縄でCカードを取得する費用は、一般的に 45,000〜70,000円前後が目安です。

ただし、プランによって含まれる内容が異なります。

格安プランには、別途費用がかかるケースもあるため注意が必要です。

確認すべき主な項目は以下の通りです。

教材費・申請料が含まれているか

器材レンタルの有無(無料か別料金か)

送迎・ボート代が料金に含まれているか

「トータルでいくらかかるのか」を明確にしておくと、トラブルを防げます。

料金が少し高くても、丁寧で安心な講習を受けられるショップを選ぶ方が、結果的に満足度は高くなります。

口コミや体験談をチェックしよう

実際に講習を受けた人の口コミやレビューは、非常に参考になります。

Googleマップ、Instagram、旅行サイトなどで評価を確認してみましょう。

信頼できる口コミの特徴は以下の通りです。

説明やサポートが丁寧だった

初心者でも安心して受講できた

器材や施設が清潔だった

スタッフの対応が親切で落ち着いていた

単に「楽しかった!」だけでなく、講習内容や対応について具体的に書かれているレビューを参考にすると良い判断ができます。

取得後のサポートがあるショップを選ぶ

Cカードは取得して終わりではなく、そこからがスタートです。

経験を重ねることでスキルが安定し、より深く海を楽しめるようになります。

そのため、講習後もファンダイビングやステップアップコースを開催しているショップを選びましょう。

アフターサポートが充実していると、ライセンス取得後も自然に潜る機会が増えます。

また、器材の使い方やメンテナンスの相談ができるショップなら、今後のダイビングライフも安心です。

沖縄本島と離島、それぞれの特徴

沖縄でライセンスを取る場合、場所選びも重要です。

本島と離島、それぞれに魅力があります。

◎ 沖縄本島(那覇・恩納村など)

アクセスが良く、飛行機到着日から講習が可能

宿泊や観光と組み合わせやすい

複数のダイビングポイントが近くにある

◎ 離島(石垣島・宮古島・久米島など)

抜群の透明度と穏やかな海

少人数制のショップが多く、じっくり学べる

のんびりした雰囲気でリラックスできる

初めてライセンスを取る方には、那覇や恩納村などの沖縄本島エリアが特におすすめです。

空港からのアクセスも良く、観光も楽しみながら無理なく講習を受けられます。

まとめ:自分に合ったショップを選んで最高のダイビング体験を

沖縄でのダイビングライセンス取得は、一生の思い出になる特別な体験です。

しかし、どのショップで受けるかによって「安心感」「楽しさ」「上達の速さ」は大きく変わります。

ショップ選びで大切なポイントは次の5つです。

1. 経験豊富なインストラクターが在籍している

2. 少人数制で丁寧に指導してくれる

3. 安全管理がしっかりしている

4. 料金の内訳が明確で、総額がわかりやすい

5. 取得後もダイビングを続けられるサポートがある

これらを意識して選べば、安心して海の世界に飛び込むことができます。

初めて水中で呼吸をしたときの感動は、きっと忘れられない瞬間になるはず。

信頼できるショップを見つけて、沖縄の海で素晴らしいダイバーデビューを飾ってください。

ビットノット株式会社