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ダイビングのいろは
2025.10.26

沖縄ダイビングライセンス(Cカード)取得/格安店はPADIではない!

沖縄でダイビングライセンス(Cカード)を取得したい!

そう考えて情報を検索すると、「最安値○万円!」「格安でライセンス取得!」といった文字が目に飛び込んできます。ダイビングに興味を持ち始めたばかりの方にとっては、ついつい料金の安さに目が行きがちですよね。しかし、沖縄でCカードを取得する際に気をつけたい大きなポイントがあります。それは「格安店の多くがPADIではない」ということです。

この記事では、なぜ格安店が多くの場合PADI以外の指導団体なのか。そして、その違いがダイビングライセンス取得にどんな影響を与えるのか。沖縄で失敗しないスクール選びのポイントをわかりやすく解説していきます。

そもそもCカードとは何か?

まずはダイビング初心者が必ず知っておきたい前提知識から。

「Cカード」の“C”は**Certification(認定)**の頭文字です。正式名称は「認定カード」。つまりダイビング講習を修了した証明書であり、世界中でダイビングを楽しむためのパスポートのような存在です。

ただし、このCカードは発行している団体が世界中に複数存在し、資格の国際的な通用度や講習基準は団体によって差があります。その代表的な指導団体の中で、最も世界的に普及しているのが**PADI(パディ)**なのです。

なぜ沖縄の格安店はPADIではないのか?

沖縄のリーズナブルなダイビングショップを見ると、PADIではなく独自団体や知名度の低い団体が発行するCカードを扱っている場合が多いです。

その理由は大きく3つ。

理由 と内容

① 資格の更新・維持費が安い      

PADIは厳しい運営基準があり、加盟コストが高め

② 教材や講習内容が簡略化できる             

基準が緩い団体もある

③ 人件費や設備投資を抑えられる             

結果として安い価格を提示しやすい

格安講習の裏には、コスト削減の仕組みが存在しているということです。

PADIで取得するメリットは圧倒的な国際通用度

PADIのCカードは、世界中のダイビングサービスで通用します。

海外のダイビングショップでは、最初に提示を求められることが多く、「PADIであれば問題なし」という認識が一般的です。

一方、マイナー団体で取得したCカードだと…

海外で通用しない

ライセンスのランクが認められない

再講習を求められる

といったトラブルが起きることがあります。

安く取ったはいいけど、いざ海外へ行ったら潜れない…なんて悲しいですよね。

安全性の担保にも差がある

ダイビングは自然を相手にするアクティビティ。

正しい知識と安全管理ができていないと、命に関わるリスクがあります。

PADIは世界標準で安全基準が統一されており、講習内容もアップデートされ続けています。インストラクターにも厳しい基準があり、高い教育品質が保たれています。

対して格安店では…

時間短縮のため実技が少ない

インストラクターが少人数対応できない

使用器材が古いまま

などのケースが実際に存在します。

沖縄でCカード取得を失敗しないための選び方

格安ショップがすべて悪いわけではありません。

大切なのは「適正な価格で安全かつ価値ある講習を受けられるか」です。

選ぶ際は次のチェックポイントを意識しましょう。

✅ 指導団体はPADIか?

✅ インストラクター数と講習人数のバランス

✅ 海洋実習のポイント(浅瀬ばかりではないか)

✅ 講習日程が余裕あるスケジュールか

✅ 使用する教材や器材はキチンとしているか

✅ 追加料金が発生しないか

価格比較だけでなく「何を含んだ講習なのか」を確認することが重要です。

結論|安さだけで選ぶと損するかも!

沖縄はダイビング天国。

せっかくCカードを取るなら、価値あるスキルをしっかり身につけて、水中世界を安全に楽しめるようになりたいですよね。

安く見える講習でも、最終的に

海外で潜れない

再講習が必要

自信が持てないダイバーになる

となれば、本末転倒です。

ダイビングは安心・安全が第一。世界で通用するPADIでライセンス取得をすることを強くおすすめします。

沖縄でCカード取得を検討している皆様へ。

ぜひ「指導団体の違い」に目を向けて、後悔のないスクール選びをしてください。

あなたの新しい水中世界への一歩が、最高の思い出となりますように!

ビットノット株式会社