本土(県外)の海のダイビングと沖縄の海のダイビングの違い

ダイビングを始めたら、必ず行きたい場所、といえば沖縄ですよね!
沖縄の海の写真を見て、ダイビングを始めた、という方も多いかもしれません。
沖縄のダイビングショップでは、ライセンス取得コースを用意しているお店も多いですが、大抵は地元のダイビングショップでライセンスを取って沖縄へ、というコースが多いようです。
では、沖縄でのダイビングと本州でのダイビングの違いって何でしょう?

本土と沖縄のダイビングで一番に違うところ

沖縄と本州でのダイビングの違いで真っ先に上げられるのは、水温の違いです。
本州では年間を通して水温15℃~25℃がダイビングに適した水温と言われますが、沖縄の場合は、同じ時期の本州の水温と+5℃程度違う、ということを覚えておきましょう。
ですから、冬場でも沖縄の水温は20℃程度です。
本州でのダイビングを行う際、ウェットスーツとドライスーツの変わり目の水温として、19℃~22℃前後を目安にされている方が多いのですが、沖縄では冬場でも水温20℃を下回ることは少ないので、楽ちんなウェットスーツでダイビングを行うことができます。

これは絶対にはずせない沖縄の魅力

なんと言っても日本国内ですから、間違いなく言葉の心配がありません。
航空便も各主要空港から多いところでは1時間に4~5本出ている場合がるという、アクセスのしやすさもあります。
そして、最大の魅力は雑誌に掲載されているそのままの海を体験できるのです!
最近は画像処理技術が進んでいるので、加工されているからこんなに綺麗なのでは?と考えてしまいがちですが、全くの心配無用です。
写真で見たそのままのカラフルで透明度の高い透き通った水中の景色と、南洋特有の熱帯魚や珊瑚が見渡す限りに続いているのが沖縄の魅力なのです。
透明度も本州では20mがやっと、な場合が多いのですが、沖縄の場合はポイントによっては「見える限り」の透明度、50m以上、という素敵な水中世界が貴方を待っています。
ひどい時は透明度5m、濁りまくっている水中に、お豆腐でも入れたらお味噌汁の完成、な本州の海とは全く違う驚異の透明度を誇るのが沖縄の海です!

まだまだある沖縄のダイビングの魅力

初めて那覇空港に降り立った瞬間に目に飛び込んでくるのは、これから潜って見る予定の熱帯魚達の大水槽です。それだけでも興奮するのは間違いありません。
更には通りを歩く人たちのウチナーグチ(沖縄弁)が嫌でも異国情緒を掻き立てます。
ダイビングだけではなく、沖縄はなんといっても観光のメッカ。珍しい食べ物や美味しいフルーツを楽しみながら、ダイビング後に、ビーチから眺める夕日の格別さは、沖縄に行かなければ味わえない醍醐味の一つでもあります。
何よりも、「行きたいな」と思ったら、すぐに様々な沖縄のダイビングツアーを選べるのも、日本国内ならではの魅力です。
また、沖縄でのダイビングは基本的にボートダイビングなので、重い器材を背負ってビーチを歩く、という事はほとんどありません。
今すぐ憧れの沖縄ダイビングにGOしましょう!